帯状疱疹

久しぶりに県南病院へ定期検診にやって来た。 U先生はじめ多くの看護師さんやお世話になった方と会話を交わすことができた。 懐かしい寄宿舎へ帰って来たような気分になった。 毎朝この辺りを、パジャマを着たエリマキトカゲが首や腕を振りながら散歩していた。
『病院の外へは出ないで気をつけて行ってらっしゃい!』看護師さんの注意も忘れて、裏の杉林をくぐって畑に出た。 マーチャン農園のナスやキュウリより見事な野菜たちが藁の寝床ですくすくと成長していた。


マーチャンが入院していた二階の病棟である。 談話室で語り合ったTさん・Oさんそして同じ日に手術したNさんの姿はない。 みんな希望を持って退院して行ったのだ。 4日の土曜日に水郷公園で再会を約したTさん・Oさんとの再会は、マーチャンの帯状疱疹で延期となってしまった。
幼いころ患った水泡の細菌が、マーチャンのすきを狙って左半身を襲った。 土浦皮膚科の先生や看護師さんたちに同情されながらお世話になっている。 年齢が高いほど症状が強く治るのが遅れるという。 今やっと頂上を超えたところである。


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